コーキング作業現場で知っておきたい専門用語をご紹介!
東大阪をメインに関西で活動している一技です。
一技のメイン業務はコーキング作業です。
コーキングとは建物の外装の隙間を埋めるお仕事のことです。
例えば、窓まわりのサッシ、外壁材の繋ぎ目等、あらゆる隙間があるので、そこで接着剤の作用があるシーリングを注入し、外装をきれいに保ちます。
シリング工事現場では当たり前のように使われる言葉があるので、いくつかご紹介します。
まず一つがプライマー塗り。
プライマー塗りとはシーリングを注入する前の下処理のことです。
いきなりシーリング材を注入しても、ある程度の密着性はあるのですが、乾いた後にシーリング材が取れてしまう可能性もあります。
そこで外壁材やサッシの密着性を高めるため、下塗りとなるプライマー塗りを必ず行います。
これによりシーリング材がしっかりと建材にくっつくので、何年経っても剥がれない強度の高い状態が維持できます。
そしてもう一つ覚えておいてほしい言葉が、ガン打ち。
シーリング材を注入する時に使われる言葉です。
「ガン打ちしておいて!」と言ったら「シーリング材を充填しておいて!」という意味です。
シーリング材は一定の力で均等に同じようになるように打っていきます。
そのあたりの技量は現場で身につけていってください。
2023.06.20